「Mari’s Challenge Best Tube Rider Award 2026」 新設について
2026.4.18
平素よりJPBAの活動にご理解とご支援を賜り、 誠にありがとうございます。
このたびJPBAでは、2026年度JPBAツアー全大会を通じた特別賞として、「Mari’s Challenge Best Tube Rider Award 2026」を新設することとなりました。
本賞は、日本のボディボーディング黎明期において、日本初のプロフェッショナルボディボーダーとして国内外で活躍し、日本のボディボード文化と競技の発展に大きく貢献された金子愛彦氏の発案により設けられるものです。
また、本賞には、金子氏を長年支え、ボディボードの普及や発展の陰で大きな役割を果たされながら、昨年ご逝去された真理さんへの敬意と想いが込められています。
真理さんが愛したチューブライディングにあらためて光を当て、その価値や魅力、そして技術としての難しさを、選手・関係者・観客の皆さまと共有することを目的としております。
JPBAでは、本賞を通じて、単なる結果や順位だけではなく、ボディボードの本質的な魅力の一つであるチューブライディングを正当に評価し、選手たちの新たな挑戦と意識向上につなげていきたいと考えております。
1. 賞の名称
Mari’s Challenge Best Tube Rider Award 2026
(マリズチャレンジ ベストチューブライダー賞 2026)
2.対象大会
本賞は、 2026年度JPBAツアー全大会を対象として実施します。
3.対象者
本賞は、 2026年度JPBAツアー各大会に出場する全選手を対象とします。
対象区分は、プロ、アマチュア、ジュニアを含みます。
なお、アマチュア選手が受賞対象となった場合の賞金その他の取り扱いは、JPBA規定に準じます。
4.賞の趣旨
本賞は、単に偶然チューブに入ったライディングではなく、意図を持ってチューブを狙い、ライディングとして成立させた内容を評価する特別賞です。
チューブライディングは、波の見極め、ポジショニング、スピードコントロール、ライン取り、キープ力、そして最後まで乗り切る技術が求められる、高度かつ象徴的なライディングの一つです。
本賞では、そうしたチューブライディングの本質的な価値に着目し、選手の技術、挑戦、完成度を称えることを目的とします。
5.評価対象
評価対象となるのは、各大会期間中に行われるヒートにおいて披露されたライディングのうち、以下の趣旨に該当すると認められたものです。
・意図的にチューブを狙っていること
・波のセクションに対して適切なポジションからアプローチしていること
・チューブへの進入、キープ、アウトまでが一連の流れとして成立していること
・単なる偶発的な通過ではなく、技術的・戦略的なライディングとして成立していること
6.主な評価基準
本賞の審査においては、 主に以下の要素を総合的に評価します。
(1) 意図性
明確にチューブを狙ってライディングしているか。
(2) 完成度
セット、進入、キープ、アウトまでの流れが一つのライディングとして成立しているか。
(3) 深さ
より深い位置でチューブをメイクしているか。
(4) 長さ
より長くチューブ内を走れているか。
(5) 美しさ・滑らかさ
ライン取りやフォーム、スピードコントロールを含め、美しいライディングであるか。
(6) 難易度・価値
波の質やセクションの難しさを踏まえ、 ライディングの価値が高いか。
(7) スポーツマンシップとリスペクト
競技者としてふさわしい姿勢、 海や他選手への敬意を持った行動が前提となります。
7.審査体制
本賞の審査は、JPBA大会ジャッジに加え、金子愛彦氏が選出した有識者が加わり、総合的に行います。
審査にあたっては、競技としての公平性を保ちつつ、本賞の趣旨であるチューブライディングの価値と本質を踏まえた視点を反映し、各大会ごとに受賞者を決定します。
8.賞金
本賞の賞金は、各大会2万円とします。
なお、アマチュア選手が受賞対象となった場合の賞金その他の取り扱いは、JPBA規定に準じます。
9.該当者がいない場合の取り扱い
各大会において、審査の結果、本賞に該当するライディングがないと判断された場合は、その大会では受賞者なしとし、賞金は次大会へ持ち越します。
その場合の賞金加算は以下の通りです。
・ 1 大会該当者なし:次大会へ 2万円 持ち越し
・ 2 大会連続該当者なし:次大会は 4万円
・ 3 大会連続該当者なし:次大会は 6万円
・以後も同様に、該当者なしの場合は次大会へ持ち越し加算
なお、年間を通じて該当者が出なかった場合は、持ち越された賞金を翌年度JPBAツアー第1戦へ持ち越すものとします。
10.表彰
本賞は各大会ごとに受賞者を決定し、賞金を授与します。
また、各大会の受賞者に対しては、2026年度JPBAツアー最終戦終了後にトロフィーを贈呈します。
11.受賞者の発表
受賞者は、各大会終了後、審査結果に基づき発表します。
発表方法は、大会会場での案内、公式ホームページ、公式SNS等を予定しています。
12.本賞に込める想い
本賞は、チューブライディングという技術そのものを称えるだけでなく、日本のボディボードの歴史を築いてきた方々へ の敬意、そしてその歩みを支えた存在への感謝と想いを未来へつなぐための取り組みでもあります。
チューブライディングは、 簡単に成立するものではありません。
だからこそ、その一瞬に込められた技術、勇気、経験、感性には大きな価値があります。
本賞が、選手たちにとって新たな挑戦のきっかけとなり、JPBAツアーをより魅力あるものにし、ボディボードの奥深さをあらためて伝える機会となることを願っております。
13.ご協力への感謝
本賞の実施にあたり、ご発案・ご協力をいただいた金子愛彦氏をはじめ、関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
JPBAでは、今後も競技の魅力をより深く伝えられる取り組みを進めてまいります。 引き続きご理解とご声援のほど、よろしくお願いいたします。