Contest Report
HELM/ZEBECカップ 大会レポート

2005年10月22・23日にJSTC2005年シリーズ最終戦となりますHELM/ZEBECカップが千葉県鴨川市鴨川ロイヤルポイントにて行われました。

 
初日の朝焼けはとても綺麗でした。いよいよ最終戦の始まりです。   今回もバナーで埋まった本部テント。数々の協力スポンサーがJSTCシリーズを支えてくれています。
 
6時半より開会式が行われました。   初めに実行委員長中津川より挨拶。
 
引き続いてジャッジ委員長の福原より競技についての説明がありました。   初日の波は胸サイズで風はオフショア。なかなかのブレイクでした。
 
鴨川ロイヤルポイントはホテルの宿泊客に配慮し、ホーンを使わずフラッグのみでの運営となります。旗担当のスタッフもいつに増して真剣でした。   集計も若手ボディボーダーが手伝ってくれています。いつもありがとう!
 
165名の参加者があったこの最終戦。車が駐車場に埋まりました。   初日は残念ながら雨交じりの天候。その中でもギャラリーは選手を応援してくれていました。
 
初日のジャッジテント。初日は2ポイントで4名ジャッジでの開催となりました。   今回も本部テントにはスマトラ復興支援Tシャツが掛けられました。
 
初日協議終了後もジャッジのミーティングが行われ、反省点などを話し合っていました。こうした努力が明日のジャッジングに生かされていると思います。   初日終了後は綺麗な夕焼け。明日は天気がよさそうです。

今年もこのイベントが最終戦。165名というエントリー数は2日開催でもギリギリのスケジュールとなる規模でした。それでもキャンセル待ちで出られない選手が10名を超えている状況。エントリーから競争が始まっているといっても過言ではない、最終戦に相応しい大会となりました。

 
2日目は快晴!青空にロイヤルホテルが綺麗です。   海の状況はサイズは残りながらも風がオンショア。しかしブレイクは競技には十分なサイズでした。
 
JSTCシリーズを追い続けていただいたKTデザインの秋元さん。今年もお疲れ様でした!   今回は家族での参加が目立ちました。近藤プロ、藤岡プロ、加藤プロ、明松プロなど。こちらは加藤&明松ファミリー。
 
ギャラリーもこの人数。選手も盛り上がりますね!   2日目は1ポイント開催。ジャッジもフルメンバーで行いました。
 
こちらはマイクジャックをしてDJをしていた榎戸崇人選手。   2日目にはファイナリストLOTOも行われました。
 
2日間会場で100名を超える選手を治療してくれた、ロイヤルメルボルン工科大学日本校のカイロプラクティックの先生方。どうもありがとうございました。   そしてこちらはDJ吉岡&サブDJ石井プロ。一年間お疲れさまね!
 
会場を貸していただきました、鴨川ロイヤルホテルの小倉さん(右)とムラサキスポーツ藤沢さん(中)、そして千葉を代表するアマボディボーダーの井上美彌選手。後ろは勝典プロ?   2日目の競技が終了してからは表彰式を兼ねたパーティーが鴨川ロイヤルホテル特設会場にて行われました。こちらは受付&助っ人に来てくれた溝口恵美子プロ。
 
パーティー会場メインステージ。シリーズを支えて頂いた企業のバナーが並びます。   パーディーは食べ放題バイキングスタイル。美味しそうな料理がずらりと並んでいました。
 
会場はビーチに隣接され、窓からは海が一望できる最高のロケーション。   こちらはLOTOの商品です。すごい数でした。
 
そして受付開始!続々とギャラリーの方々が来場してくれました。   そしていよいよパーティー開始!初めに内田美智子さまよりご挨拶を頂きました。
 
続いて最終戦の表彰。まずはDKクラス5位の表彰です。5位は山田亨プロと明松輝壮プロ。   DK優勝は地元鴨川の野崎久司プロ。
 
DKファイナリスト。1位野崎久司、2位中津川賢、3位山田幸久、4位加藤勝典。   優勝した野崎プロのコメント「とにかく嬉しい!賞金は壊れたテレビを買いたい」とのことでした。
 
優勝した野崎プロのライディング。
画像提供:イエローズプロダクションズ
  続いてウィメンズクラスの表彰。7位は左から井上美彌、谷口早苗、汐月麻子、塚本昌代の4選手。
 
そして谷口早苗選手がプロ宣言。「来年は結婚する予定なので、家庭のプロとして頑張る」とコメントしてくれました。頑張ってくださいね!   ウィメンズ5位は左から刀根真由美選手と川越典子選手。川越選手はグラチャンを獲得です!
 
エントリー者数80名の頂点に立ったのは第一戦にも優勝した角田恵プロ。今年の最多優勝選手でした。   ウィメンズクラスファイナリスト。1位角田恵、2位高野佳代子、3位小倉亜希、4位森本路子。
 
優勝した角田選手は「来年はグラチャンを目指して頑張りたい!」とコメント。頑張ってください!   優勝した角田恵プロのライディング。
画像提供:イエローズプロダクションズ
 
最後はメンズクラス。7位は榎戸輝選手と池田雄一選手。   5位は京谷雄策選手と山田亨選手。
 
メンズクラスの優勝は合計ポイント20点満点を叩き出した近藤義忠プロ。   メンズファイナリスト。1位近藤義忠、2位榎戸崇人、3位相原法央、4位遠山純。
 
優勝で20点満点をスコアした近藤プロ。「来年はどんどん世界にも出て行きたい」とさらに上を目指したコメントをしてくれました。   優勝した近藤プロの高さのあるエアリアルロール。
画像提供:イエローズプロダクションズ
 
ここから年間表彰。DKクラスのグラチャンは山田幸久選手。2位野崎久司、3位中津川賢、4位加藤勝典選手。   初のグランドチャンピオンを喜ぶ山田幸久選手。
 
ウィメンズの年間表彰。グラチャンは川越典子プロ。2位西村優花、3位中村未来、4位奥山千晶選手。   こちらも嬉しい初グラチャン。「優勝無く詰めが甘かった」とシリーズを振り返っていました。
 
メンズクラスの年間表彰。グラチャンは優勝した近藤義忠プロ。2位京谷雄策、3位相原法央、4位池田雄一選手。   表彰式が終わった頃には料理は空っぽになっていました。
 
そしてギャラリーお待ちかねのLOTOの発表。   ボードも3本用意されてみんな大喜びでした。
 
フリッパー編集部からはBB専門誌フリッパーの年間購読チケットが送られました。   最後は会場みんなで記念撮影。ハイッチーズ!!
   
そしてスタッフでも記念撮影しました。今年も本当にお疲れ様でした!!    

今年の締めくくりになりました、このHELM・ZEBECカップ。

心配された波と地形の状況も奇跡的にクリアーできて、大いに盛り上がるイベントになったと思います。
そして165名という大勢の選手にエントリーを頂くことが出来ました。まず初めに会場をお貸しいただいた鴨川ロイヤルホテルの小倉様に感謝いたします。そしてメインスポンサーの鬼怒川商事様。多くのシリーズ協賛企業の各社の協力がありこのような大規模で素晴らしい大会を最終戦とすることが出来たと思っております。本当にありがとうございました。

今年も7イベントがクレジットされ、あっという間にシーズンが終わっていきましたが、得るものは相変わらず多く、課題もたくさん出来ました。それだけみなの期待が高く、その期待を感じられる付き合い方が出来ているのかと感じております。

毎年ステップアップを目指しておりますJSTCは来年さらなるステップへ進みます。 プロ公認制度、シードシステムなどを採用する予定です。また近日中にみなさまに詳しいご案内が出来ると思います。
これからのシーズンオフを利用して、細かなところまで意見交換をしながら、来年さらに素晴らしいシリーズを開催できる準備をしてまいりますので、選手・ギャラリーのみなさまには来年もどうぞよろしくお願いいたします。

また、今年一年頑張ってくれましたスタッフの方々へもこの場を借りましてお礼申し上げます。今年も一年お疲れ様でした!!!

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