Contest Report
2003年 JSTCシリーズ第1戦 マリンジャックカップ 大会レポート

2003年8月9日にJSTC第1戦が高知県東洋町生見ビーチにて行われました。
前日には台風10号が直撃し、開催が危ぶまれましたが8日をキャンセルとし9日の一日開催ということで難を逃れました。
当日の天候は晴れ、波のサイズは頭サイズと最高のコンディションでした。

 
前日の嵐がウソのように晴れあがった高知県生見海岸。   メインスポンサーである『マリンジャック』に加え数多くの協力を得て開催されました。
 
波はセットで頭オーバー。セットの片寄りもあり波の選択が重要な大会でした。   ジャンクながらもシェイプの良い波を選び見事なライディングが観られました。

前日は台風10号が直撃。風速50メートルを越える強風により、開催や選手の移動が危ぶまれ、運営サイドからしても難しい判断が必要だった今大会。しかしながら選手の的確な行動と現地の協力していただいた方々からの情報などにより、大きなトラブルも無く素晴らしい大会になりました。

 
ブースを設け会場を盛り上げてくれたマニューバーライン。   そのテントではクラゲ避けのサンオイルの提供などが行われました。
 
(株)大塚製薬様からはたくさんのカロリーメイトを頂きました。
  そのカロリーメイトは全選手と関係者に配布されました。
 
地元紙『タウン トクシマ』からも取材して頂きました。出島さんありがとうございました。ちなみに写真は隊長。   セミファイナルが終了した時点で、ビーチクリーンも行われました。
 
数名はこの翌日も千葉でジャッジというハードスケジュールのなかみんな頑張ってくれました。
  ジャッジ委員長の津田さんと運営委員長の中津川賢。
 
多くのアドバイスをして頂きました、ローカルエナジーの武知さん、本当にありがとうございました。
あつこちゃんも頑張っていましたね!!
  契約ライダーの近藤・前山プロの間にいるのが今回のメインスポンサーである『マリンジャック』の八鳥社長。わざわざお越しいただきありがとうございました。
 
強豪ひしめくドロップニークラスを制したのは加藤勝典。2位は山田幸久。   加藤プロの完成度の高いリッピング。
画像提供 イエローズプロダクションズ
 
ドロップニークラスのファイナリスト、左から加藤勝典・山田幸久・野崎久司・中津川賢。   ウィメンズクラスのファイナリスト、左から大河原未都・西山千草・小倉亜希・川越典子。
 
ウィメンズ45名の頂点に立ったのは大河原未都、2位は西山千草。   決勝一本目で7点を付けた大河原プロのライディング。
画像提供 イエローズプロダクションズ
 
スケジュールにより3連続ヒートなど、ハードな状況の中メンズクラスを制した近藤義忠。   パワーゾーンを見逃さず完成度の高い近藤プロのエルロロ。
画像提供 イエローズプロダクションズ
 
メンズクラスのファイナリスト、左から近藤義忠・山田亨・相原法央・小川裕司。   DJで大活躍してくれた吉岡プロ越しに見た表彰式の様子。
 
大会翌日の日曜日には同じ生見海岸にてJSTC主催のスクールも行われました。   中村未来・近藤義忠・明松輝壮・中野葉子を講師に招き、みんな一生懸命に上達を目指していました。
     
3時間あまりの時間でしたが、みんなで盛り上がり楽しかったです。合言葉は「ビバ・ボディーボーディング!」     

厳しい状況の中、今回のような素晴らしいコンテストが開けたのは地元の協力があったからこそだと思います。
その地元の方々からの情報をリアルタイムに選手に発信し、選手が情報を受け取り的確に行動する。こんな連携があったからこそ台風の直後にでも今回の大会を成功させられたのだと思っております。
今大会、私たち運営スタッフもいろいろなことを学ぶことが出来ました。そしてその学んだ経験は次回以降の大会運営に生かすつもりでおりますので、これからもJSTCをどうぞよろしくお願い致します。

そして協力・協賛して頂きました各企業様。この場を借りまして厚く御礼申し上げます。


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